そろそろ9月に入ろうとしている中で、NHKでは年末に放送する紅白歌合戦の準備が着々と進められている。例年なら出場歌手は11月に発表されるが、今年はかなり難航を極めることになりそうだという。

「ジャニーズ事務所の性加害騒動が収まるどころか事態が悪化し、紅白の歌手選考が大混乱している。NHK幹部は、視聴者からのクレームを恐れてジャニーズグループは少なくするよう現場に要請しているという話です。これまでは6組が平均的な出場枠でしたが、今年は極力減らして可能であれば半分にしたいと考えているとか。長年に渡って『ジャニーズ枠』があると言われた紅白ですが、ついに今年は忖度関係が崩壊しそうだと言われています」(スポーツ紙記者)

 実際、8月12日に放送された紅白の前哨戦と言われる大型音楽番組『ライブ・エール2023』では、ジャニーズグループよりも女性歌手のサプライズ演出が多く行われた。