初期のビデオシリーズ4本のあと、『劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】』『史上最恐の劇場版』『最終章』の三部作で世界は破滅に向かって突き進む。諸星大二郎の『妖怪ハンター』も真っ青なハルマゲドンが新宿を舞台に繰り広げられ、工藤たちは破滅寸前の世界を救済する。
まさかそんな壮大な物語になると思ってなかったので本当にこのシリーズは驚き、というかコワすぎる!
『最終章』で一旦リセットされた物語は『超コワすぎ!』シリーズとして再開する。登場人物は同じだが、どこか違う物語だ。とはいえ工藤は工藤のまま。シリーズ再開第一弾はコックリさんと対決する!
コックリさんと対決って時点でわけがわからないけど、そこは工藤なので、「なんでコックリさんって‟さん”をつけるんだ? あんなの、コックリでいいだろうが! コックリの野郎がよ!」と相変わらず恐れを知らない男である。
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