12.有馬本温泉 金の湯
有馬温泉を代表する日帰り温泉。泉質は、含鉄・ナトリウム・塩化物強塩高温泉で、金泉と呼ばれる茶褐色の湯が楽しめます。浴室は、あつ湯、ぬる湯の二つの湯船があり、好みの温度のお湯に浸かれます。鉄分や塩分を多く含む湯は、体がよく温まります。
有馬と言えばこの金泉をイメージする人も多く、人気があるため、休日の日中を中心に混雑しています。夜は22時(最終受付21時30分)までオープンしているので、混雑を避けて夜に訪れるのもおすすめです。
13.有馬温泉 銀の湯
金の湯からほど近い日帰り温泉・銀の湯。こちらでは、有馬の炭酸泉「銀泉」が楽しめます。ラジウム泉を混合したお湯は、神経痛や冷え性といった一般的な効能のほか、高血圧症、痛風、切り傷などにも効くとされています。
浴室は、大きな浴槽と打たせ湯、蒸気式サウナのみで、とてもシンプルです。無色透明のさらりとしたお湯ですが、気泡が吹き出している場所もあり、とても気持ちよく入れます。湯上りもさっぱりとしているので、金泉の濃さが苦手な方は、こちらのほうが良いかもしれませんね。
銀の湯は、曜日や時間帯にもよりますが、金の湯ほどは混雑していません。銀の湯は21時閉館(最終受付20時30分)と金の湯より営業時間が短いため、先に銀の湯に入って金の湯へとはしごするのも良いですね。