歴史あるお祭りも、時代の波には逆らえないようだ。三重県桑名市の多度大社で5月に行われた『上げ馬神事』を巡り、動物虐待ではないかとの声が殺到。ネットでは未だに議論が続いている。
「上げ馬神事は、若者が馬に乗って急坂を駆け上がり、頂上の壁を上った回数で農作物の出来などを占うもの。祭りは700年近い歴史があると言われており、県の無形民俗文化財にも指定されていますが、4年ぶりの開催となった今年の神事で骨折した馬が殺処分されたことが分かり、過去には馬を興奮させるために叩いたり、ドーピングを行っていたことも判明して、SNSなどで批判の声が殺到しました」(週刊誌記者)
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