現在来日中の国際連合人権理事会「ビジネスと人権」に関する作業部会のメンバーが、8月4日に記者会見を開く予定だ。

 今回の公式訪問では5人の専門家のうち、ナイジェリアとタイ出身の2人が来日して調査。東京や大阪、愛知、北海道、福島などを訪問して、企業の事業活動に関連した人権侵害の防止策や被害が生じた場合の対応などについて日本政府と企業の取り組みを調査し、評価するというが、やはり注目されているのはジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川前社長による未成年への性加害問題だろう。