「颱」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たいふう」
です!
漢字の風と台を組み合わせて台風と読む漢字になるとは、そのまんまですね。 台(たい)と風(ふう)でどちらも音読みですが、颱(たいふう)は訓読みなのだとか。 面白いですね。 台風の季節は7月~10月頃の、夏から秋にかけてと言われています。 これまでも大型台風による災害が多く見られましたが、最近では天気予報の精度も 年々向上しており、規模や進路の予測のおかげで、昔よりも事前準備がしっかり できるようになったのではないでしょうか。 これからも正確な情報としっかりした準備で、台風に備えるようにしたいものですね。
最後はこの漢字!「暗澹」
「暗澹」を何と読みますか?
少し怖いイメージの漢字ですね。
できれば避けたい状況です。
「暗澹」の読み方のヒントは?
1.「暗澹」をひらがなにすると4文字になります。
2.「暗澹」の類語には、「見るに忍びない」「戦慄」「鬱然」などがあります。
3.『フランス芸術のもっとも暗澹たる時代の間に、』ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」より引用
正解は…
正解は「あんたん」でした!
「暗澹」の意味は大きく分けると3つあります。
1.薄暗くはっきりしない様子
2.将来の見通しが立たない、希望が持てないさま
3.暗くて陰気な様子
「澹」の音読みは「タン」、訓読みは「澹か(しずか)」「澹い(あわい)」「澹い(うすい)」、漢検1級16画の漢字です。
「澹」ひと文字の場合は、静かで安らか、あっさりして欲がないこと、静かに水がたゆたうさまをあらわします。
「暗澹」を用いた熟語は「暗澹溟濛(あんたんめいもう)」。
未来に希望がないことです!
「暗澹」と響きが似た言葉に「惨憺」がありますが、両者の違いを知っておきましょう。
「暗澹たるありさま」は、暗くて陰気なありさま。
「惨憺たるありさま」は、いたましいありさまをあらわします。
後者は災害や事故の様子を伝える際によく使われますね。