日曜劇場『VIVANT』が首位も、“恋愛要素”は物議?

 トップは、堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)で、お気に入り数は121.4万人。第3話が世帯平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、今期の視聴率で独走状態だが、TVerでも同様に勢いを見せている。

 同作は、『半沢直樹』シリーズ(同)などで知られる演出家・福澤克雄氏が原作を手掛けるオリジナルドラマで、1話につき5000万円や1億円ともいわれる莫大な制作費も話題。

 ストーリー自体は、ツッコミどころも多く大味ではあるが、壮大な映像美やスケール感が多くの視聴者の心を鷲掴みにしたようだ。

 一方、最新話で、主人公である丸菱商事の課長・乃木憂助(堺)、医師・柚木薫(二階堂ふみ)、警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部寛)の三角関係を匂わせるような描写があったことから、ネット上では「このドラマに恋愛要素はいらないのでは?」と物議を醸した。