こうしたなか、7月7日付の「FRIDAYデジタル」(講談社)が「シリーズ最終回」となるグランドフィナーレが計画されていると報道。また、7月24日発売の「週刊現代」(同)でも、大谷翔平をゲストに呼ぶことが検討されているとする記事を掲載しており、ますます期待が高まるが……。

 しかし、やはり復活は難しい状況のようだ。

「コロナ禍での撮影や、痛みを伴う笑いに対するBPO審議といった表向きの休止理由はすでに解消済みですが、最大の原因である出演者のモチベーションが戻ってないために、一向に話が進まない。芸能プロダクションの間でも『(『笑ってはいけない』出演依頼の)話が来ましたか?』があいさつ代わりになっているといいます。番組が放送されていた当時は、恒例チャリティ番組『24時間テレビ』を目隠しに、スタッフが小道具のチェックなどを兼ねてシミュレーションを夏に行っていたのですが、今現在、局にロケ申請が上がっていないそう。過去には稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の『新しい地図』がサプライズでゲスト出演したこともありましたが、大谷はおろか大物の仕込みはまったくの手つかず。少なくとも、6時間放送にするならタイムリミット切れです」(テレビ関係者)