『NHK紅白歌合戦』の裏番組として11年連続で民放首位となった日本テレビ系の年越しバラエティ特番『絶対に笑ってはいけない』シリーズ。この2年間は放送休止となっていたが、2023年はダウンタウンの2人が還暦を迎える節目とあって、華々しい復活を期待するファンは多い。

 2021年・2022年はナインティナインらをメインMCに据えたお笑い特番が代わりに放送されたが、2021年は第1部の世帯視聴率(平均)が7.2%、第2部が5.6%に(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。2022年は第1部が7.0%、第2部が5.1%とさらに下がる結果となった。2020年の『笑ってはいけない』は、マンネリ化が指摘されながらも第1部が17.6%、第2部が14.1%だったことを考えると惨憺たる結果といえ、『笑ってはいけない』シリーズの復活を望む声は年々増えている。