4. ガーゼ素材のブランケット(冬場は小さな毛布)

ガーゼの布やブランケットはあると便利です。

布はかさばりますが、ぜひ乳児との旅行に入れておきたいのが小さめのサイズのブランケットです。ガーゼ素材の薄手であれば、そこまでかさばることもありませんし、機内や旅行先での風除けや温度調節にも活躍します。冬場には、小さめの毛布を持って行くと良いでしょう。

使い慣れた布で赤ちゃんを包むことは、赤ちゃんにとっての安心感にも繋がります。

5. 子供服

夏であっても用意したい長袖長ズボンの子供服。機内にも予備を持参。

子連れ旅の必需品、子供服です。海外を旅すると日本にはないテイストの子供服があり、ついつい買ってしまうもの。いくら現地調達をする予定でも、気温の変化に対応した着慣れた子供服は持参したいものです。特に、機内は肌寒いことも多いので、長袖長ズボンが基本です。到着地が夏の気候の場合には、到着後すぐに着替えられるように半袖など夏服を荷物の取り出しやすいところに入れておきましょう。

子供が大きくなって旅行を写真や動画で振り返った時に、旅行中に着ていた服が懐かしいと思うようになり、いつしか思い出の一着となります。

6. お気に入りのおもちゃ、本

お気に入りのおもちゃや本は、子供の気持ちを安心させてくれます。

おもちゃに興味が出始めた乳幼児と旅行する時には、お気に入りのおもちゃや本を持参すると良いでしょう。あまり大きな音の出るおもちゃは避けたほうがいいですが、振って楽しく、触って、舐めても大丈夫な異なる材質のおもちゃを数個持っておくと安心です。

読み聞かせの本や子供が自分で遊べる本は、小さなサイズのもので軽く、あまり荷物にならないものを選びたいですね。また、本は好きなページをカラーコピーして常に携行しておくことも良いでしょう。因みに筆者の赤ちゃん(生後半年〜9ヶ月)は、普段からお気に入りの五味太郎さんの「きんぎょがにげた」の縮小コピーしたページを持って行って、ぐずった時に差し出すと落ち着いたという場面が何度もありました。

7. 爪切り

乳児は爪が伸びやすいので、短期間であってもぜひ持参したい爪切りハサミ。

赤ちゃんの爪は、2〜3日たてばあっという間に伸びたり、欠けて尖ってしまいがちです。旅先ですぐにドラッグストアや赤ちゃん用品を売るお店に辿り着けるとは限らないので、子供用の爪切りを持参すると良いでしょう。

なお、爪切りは小さいながらも刃物を使用していますので、機内荷物ではなく、預け荷物に入れるようにしましょう。