そもそも、なぜ「マッサマン」なのか。事の始まりは今年4月にさかのぼる。

「同番組で、菊池と向井による”負けたらバンジー”の記憶力対決3本勝負が行われました。1回戦は焼肉にあるメニューをそれぞれ出し合いながら、自分と相手の答えを全部足して覚えていくというもので、向井が敗退。2回戦目、タイ育ちの向井に有利な『タイ料理の名前』がお題になったものの、菊池が言った『マッサマンカレー』を向井は知らずパニックになり、惨敗してしまったのです。2本先取りで勝利した菊池は『ガッチャマンの歌』の替え歌として『飛べ飛べ飛べマッサマン 行け行け行けマッサマン』とアドリブで歌い、バンジーに挑む向井を煽っていました」(同)

 スタッフはそこから着想し、「『マッサマン』のコスチュームを着た向井が記憶力対決をする」という企画を始動させたのだ。

「今後は不定期の放送になると思いますが、ヒーローものは子どもに無条件でウケる。同番組はキッズ層にも好評ですから、向井がこのような形で抜てきされたのは、Snow Man人気の裾野を広げるきっかけになるはず」(業界関係者)