“未知なる空間”と呼ばれた大谷資料館や、一年中イチゴを楽しめる横浜ストロベリーパーク、「地下神殿」とも称される首都圏外郭放水路など、ドライブで行きやすく、雨を気にせずに楽しめる関東のおすすめスポットをご紹介します。
1.大谷資料館(栃木)
つい最近まで一般の人の目に触れることなく“未知なる空間”と呼ばれた大谷石の地下採掘場跡。地下30mの場所に、約2万㎡という野球場がすっぽり入ってしまう広さの一部を一般公開しています。
ライトで照らし出されたそこは幻想的な世界が広がり、まるで地底で目覚めた巨大神殿のよう。B’zや三代目J Soul Brothers、JUJUなどのPV撮影をはじめ、さまざまなロケ地としても利用されています。
2.横浜ストロベリーパーク(神奈川)
「横浜ストロベリーパーク」は、一年中イチゴを楽しむことができる日本初の施設です。“大切な人との1日をイチゴで彩ってほしい”そんな願いのもと2019年4月に誕生しました。
いちご狩りのできるストロベリーファーム(要予約)や、イチゴミルクやイチゴパフェをはじめとするメニューが充実しているカフェのほか、インスタ映えするフォトスポットなども用意されています。営業は土・日・祝のみ、11:00~16:00までオープンしています。
3.首都圏外郭放水路(埼玉)
春日部市にある首都圏外郭放水路は、中川・綾瀬川の浸水被害を防ぐ目的で作られた地下トンネル形式の排水施設。低地のため慢性的な浸水地域であった埼玉県東部地域でしたが、毎秒50㎥を排水する強力なポンプが4台設置された地下放水路の稼動により、台風などの浸水被害が減少しました。
そのような役割を担う一方で、「地下神殿」とも称される重さ約500tの柱が立ち並ぶ調圧水槽などは、アーティストのPV撮影などにも使用され、その空間自体も注目を集めています。調圧水槽やポンプ室などは、3種類ある見学コースに事前に申し込むことで、一般の人でも見学が可能です(施設稼働時はコースの一部が変更)。
見学申し込みは前日の23:59まで受け付けており、公式サイトから予約を申し込めます。