11.奄美大島(鹿児島)
沖縄県と鹿児島県の間にある、奄美群島の中で最大の島。地殻変動により大陸から切り離された歴史があり、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。島独自の固有種や、国内では希少な野生動物が数多く生息し、1,000万年前に大陸からやってきたアマミノクロウサギはその代表ともいえます。
奄美大島にはダイビングやシュノーケリングを楽しめるビーチが多く、赤尾木の東海岸は、大河ドラマ『西郷どん』のオープニングロケ地にも使用された美しいビーチです。ここでは、パワースポットとして知られる「ハートロック」を見ることができます。
そして観光の定番といえば、マングローブのカヌー・カヤックツアー。西表島に次いで国内で2番目の広さのマングローブ原生林が広がっており、探検気分で原生林を進むことができます。自然そのままの姿を堪能したいファミリーにおすすめの離島です。
12.種子島(鹿児島)
鉄砲伝来の地として歴史的にも名高い種子島。鹿児島空港から飛行機で40分、あるいは高速船で鹿児島港から1時間35分、フェリーの場合は3時間30分の船旅で訪れることができます。
種子島の定番観光名所といえば、日本最大のロケット発射場である「種子島宇宙センター」。見学イベントが行われたり、センター内にある「宇宙科学技術資料館」は内部を見学することが可能です。宇宙好きのお子さんがいるファミリーは、ぜひ訪れてみてくださいね。
そのほか、シーカヤックやシュノーケリング、サーフィンといったマリンスポーツも人気です。