◆聖人キャラになりつつあるキャンドル・ジュン氏

 キャンドル・ジュン氏にとっても、突然豹変して色恋に走る妻は、煩悩(ぼんのう)にまみれているように思えたのでしょう。

 自分の方が意識が高くてストイックでちゃんとしている、という思いがあると、彼女を庇護(ひご)し、導く、という上から目線になってしまいがちです。夫婦の間に波動格差や意識格差が生まれているようです。

 聖人キャラになりつつあるキャンドル・ジュン氏。この会見でも、集まった報道陣に「あなたたちが子供だった頃、学生だった頃、どういうメディアの仕事をしたかったか…中略…自問自答してみてください」と、戒(いまし)めの言葉を放っていました。

 彼と相性が良いのは,同じ女優でも、例えばヨガインストラクターの資格を持ち、環境保護活動をしているようなタイプ。そんな意識の高い女性と、SDGsや食料自給率、二酸化炭素排出量などについて語り合う、というのがしっくりくるのではないでしょうか。