杉野遥亮主演のフジテレビ系水曜ドラマ『ばらかもん』が12日に放送スタート。初回は世帯視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今期の民放ゴールデン・プライム帯ドラマの初回としては現状、『転職の魔王様』(カンテレ制作・フジテレビ系)の5.4%に次ぐワースト2位の成績となる、厳しい滑り出しとなった。

「昨年4月に間宮祥太朗主演の『ナンバMG5』で久々に復活したフジの水10ドラマ枠ですが、やはりこの時間帯の世帯視聴率はテレ朝の『報道ステーション』が強いうえに、日テレのドラマ枠にぶつかっていることや、TBSの『水曜日のダウンタウン』もあるため、難しいですね。とはいえ、昨年10月期の『親愛なる僕へ殺意をこめて』や今年1月期の『スタンドUPスタート』のように初回4%台とはならなかっただけに、健闘したとはいえそう」(テレビ誌記者)