旅にアクシデントは付き物
ニューマンのwoolworthsで食料品などを買い出し。野菜や果物はあらかじめパックになっているものもありますが、さすがオーストラリア、必要な分だけ量り売りもしています。1kg以上だと安くなるセール品でぴったり合ったのは奇跡(笑)
宿泊するつもりだったニューマン近くのキャンプサイトに行ってみると、ゲートが閉まっていて事務所も空っぽ。電話をしてみようと思って案内板を見るとMondey-Fridayの文字が…。そう、この日は土曜日。日本では考えられないことですが海外では意外とありがちなので要注意。
さてどうする⁈ 近場の宿泊施設を検索しながら、どこまでも一本道のGreat Northern Highwayをどんどん南下して行きましたが、ネット環境も悪くなかなか見つからない!だんだん暗くなってくるし…と、Kumarinaという場所で大きめのRoadhouseを発見。
早速、事務所で交渉するものの「今日は空きがない」とのこと。「でも端の空いている場所を一人10AUD(約920円)で使っていいよ」と言ってくれました。ところが次の瞬間、別の従業員が来て「あなた達とてもラッキー。タダでいいって」というではありませんか!嬉しさのあまりみんなで飛び上がりました。
西オーストラリア郊外には長距離の大型トラックなどが停泊するロードハウスという、こうした宿泊施設がよくあります。トイレやシャワーも自由に使わせてもらえて親切が身に沁みました。
この場所もかなり暗かったので星空はよく見えました。翌日早朝に出発したため、お礼の言葉が伝えられなかったのが心残り。次に目指すのは約500km離れた観光名所のロンドン・ブリッジです。
ロンドン・ブリッジがあるサンドストーンへ
Motorhomeは停車できる場所さえあれば、最悪雨風はしのげるというのが利点なので、どっか適当に停めてもいいのでは?と思うかもしれませんが、4tトラックと同程度の大きさなので場所を選びます。この日もキャンプサイトが確保できていなかったので、急遽検索してメールで問合せしました。
途中、マウントマグネットのスーパーで買い物をする予定でしたが、なんと日曜日でまたもや休業。看板には大きくOpen 7Daysと書かれていたのですが…。
Alice Atkinson Caravan Parkの管理人マギーから速攻で受け入れOKの返信があり、安堵の気持ちで向かいました。食料品はなんとか足りそうでしたが、ビールが残り少なくなっていることに不満な人が…。マギーに近所で売っている店はないかと尋ねると、すぐ側のホテルのバーで売っているとのことで一安心。
ロンドン・ブリッジで観測や撮影の段取り終了後、一旦引き上げ、ビールを買いにバーへ。
教えられた店はとても歴史があるホテルのバーで雰囲気も素敵でしたが、一緒に行った人たちの勘違いで「Don't touch!!」と一喝されたり、24本入りのカートンを3つも注文して訂正したりと大ひんしゅく。終始ピリピリムードでしたが最後に「閉店間際に来て面倒くさくてごめんなさい」と詫びると彼女は笑ってくれました。
写真撮り忘れたのでこちらをご参照ください。
ロンドン・ブリッジと聞くとあの歌を思い出しますが本家はもちろんイギリスです。調べてみたらメルボルンにも同じ名称の橋があるらしい。分かりやすいからかな。昔はこの上を馬車で通っていたとか。こわ。
この晩は朝までロンドン・ブリッジ滞在組とキャンプサイト滞在組に分かれて過ごしました。
明日4月24日はツアー最初の滞在地ワディ・ブッシュ・リゾートまで戻ります。
天リフVideo/オーストラリア内陸部の星空/南半球星空ライブ(3)