人生次第で顔が変わる?「ドリアングレイの肖像効果」

歩んできた人生が顔にでるということは、人生経験を積んだ年齢に達して初めて「顔の相」ができあがるのだろうか。顔に現れるのは富や貧困だけではないようだ。

マサチューセッツ州のブランダイス大学の心理学者、レスリー・ゼブロウィッツ教授らが手掛けた別の研究で、「ドリアングレイの肖像効果」なるものが報告されている。これは若いころには目にみえなかった性質の一面が、年齢を重ねるごとに顔に現れてくるというものだ。

例えば50代の女性を比較した場合、思春期~30代にかけて魅力的で社交的な性質だった女性は、若い頃に容姿はよかったが魅力的な性格でなかった女性よりも、美しく年を重ねているという。時の流れとともに、内に秘めた自信が容姿に反映された結果だろう。

文・アレン・琴子(英国在住フリーランスライター)/ZUU online

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