20. はこだて自由市場(北海道)
戦後すぐに開場した歴史ある市場です。プロの料理人も仕入れに訪れる市場で、イカやカニ、サケ、アワビ、ウニなど種類別に専門店があるほど。魚介類を中心に、青果店や干物店など約40店舗が集まっています。
観光客に人気は、イカを釣り上げてその場で捌いてもらえる「活いかつり堀」や、市場内で買った食材を自分で焼いて食べられる「炭火焼コーナー」。また場内にある食事処では、鮮度のいい魚介料理がいただけますよ。
21. 海鮮市場かろいち(鳥取)
鳥取・賀露港からわずか2分という距離にある海鮮市場。市場内には、鮮度抜群の海産物が種類豊富に取り揃えられていて、地元民や観光客の方で賑わっています。鮮魚店だけでなく、鳥取の銘菓や名産品の販売店、さらに飲食店も充実しています。
飲食店は4店舗ありますが、おすすめは「お食事処 いか太郎」。名物の「いか丼」をはじめ、1,000円以下で食べられる丼メニューが多く、市場内という立地を考えてもとってもリーズナブルです。時期にもよりますが、鳥取県内でしか流通していないことで知られる幻の海老・モサエビを使った「モサ海老丼」をぜひ味わってみて。
22. 清水魚市場 河岸の市(静岡)
清水駅から300mのところにある魚市場「河岸の市」。海鮮を販売する「いちば館」と、マグロ料理を始めとした海鮮料理を食べられる「まぐろ館」に分かれています。
「いちば館」では所狭しと並んだ海鮮に目が奪われます。鮮魚に干物、静岡特産のしらすや桜エビなど、静岡のお土産にしたいグルメが目白押しです。
そして食事をするなら「まぐろ館」の二階海側にある「大間新栄丸」がおすすめ。店内は広々としていて、港を一望できる大きな窓が開放的な空間です。静岡の名産品のひとつである「生シラス」が乗った豪華な海鮮丼をはじめ、外はカリっと中はトロっとがたまらないマグロスペアリブなど珍しいメニューも揃います。「選べる3色丼ランチ」など、お得なセットもいただけます。