「6月19日には『DayDay.』が世帯2.9%、個人1.5%、『ラヴィット!』が世帯2.6%、個人1.4%と肉薄していました。ただ、『ラヴィット!』が戦えるようになったというよりは、現状だけを見ると『DayDay.』が自滅したと考えるべきでしょう。『ラヴィット!』は確かに人気ですが、一時の勢いから考えると落ち着いてきた感もある。また、芸人番組に“ガラパゴス化”しすぎて新規を流入していないきらいもある。その中で『DayDay.』の落ち込みが顕著ということです」(同)

『DayDay.』は、前の番組『ZIP!』第2部からの落ち込みもまた激しい。

「7時55分から9時までは『ZIP!』第2部ですが、30日は世帯4.9%、個人3.0%でした。対して、『DayDay.』は世帯3.4%、個人1.8%と落ち込んでおり、明らかに視聴者が離れています」(同)

 スタート当初はもちろん、『DayDay.』のほうがアドバンテージはあった。

「4月3日の初回、『DayDay.』は世帯5.0%、個人2.6%。対して『ラヴィット!』は世帯2.4%、個人1.3%でしたから、世帯で2.6ポイント、個人で1.3ポイント勝っていたわけです。それが個人は3カ月で並ばれてしまいました」(同)

『DayDay.』と『ラヴィット!』は、その後も接戦を繰り広げている。