社会問題化しているジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏による性加害問題の影響で、木村拓哉の「資生堂CM起用案」が消滅したと一部で報じられた。これ以外にもジャニーズタレントの出演CMが「契約終了」となる事例が相次いでおり、広告業界の“ジャニーズ離れ”がジワジワと広がっているとの見方が出ている。
木村の“CM起用案消滅”については、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が〈キムタク“資生堂CM起用案”が性加害問題で消えた〉と題して報道。同誌によると、海外売上比率が7割を超える資生堂はリスク管理の意識が高く、性加害問題を抱えるジャニーズ事務所との新規CM契約はできないという判断を下したという。さらに「再発防止特別チームの調査結果を公表した上で、社としてのケジメを示さない限り、新規でジャニーズタレントとCM契約をするのは難しいですね」といった、大手企業宣伝担当者のコメントも紹介されている。
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