「記者会見って会場を借りたり、スタッフを配置したり、プレスリリースを出したり、意外と経費もかかってきますから、ただのノロケ報告ではないんですよ。夫婦として今後セットでの仕事の需要も見込めるし、誠実な印象や知名度を上げるのにも一役買うから、プライベートを隠したい風潮は今も健在だけど、お祝い会見ってある意味で戦略も含まれています」(芸能リポーター)

 確かに、今回の会見にいたりTATSUは自身のツイッターでも《手話通訳付きが異例の会見と言われてましたが、これが「異例」ではなく「当たり前」になる時代が来てくれる事を願います。》と自分たちの見せ方が世にインパクトを与え、変化していくフックになればと意味づけていたようだ。

「2014年にあびる優と才賀紀左衛門が結婚会見を開いた際には、報道陣を前にイチャイチャが止まらず、お姫様抱っこしたり見つめ合ったりキスしたりと、大ノロケでした。今は離婚しているもののあの会見で、才賀さんの知名度は爆上がりしましたよね。夫婦関係が良好であれば、メリットが多いでしょう。

 また、19年に蒼井優と結婚会見をツーショットで開いた南海キャンディーズ山里亮太は“いつもお世話になっているマスコミの方々に正式な形でお伝えしたかった”と趣旨を伝え、尚且つ記者からのモテ女優である妻の浮気を心配するような際どい質問にも丁寧に答えていて、報道陣は悪いこと書きにくくなるから上手いよね(笑)」(週刊誌記者)