1時間かけたのに収穫量がしょぼい中丸

 約1時間10分後、「なかまる印」が再開された。

「じゅんさい採り、させていただいております。で、これだけ採れました。見てください、はいドン!」(中丸)

 ドヤ顔で見せたバケツの中身が、びっくりするほど少ないのだ。「はいドン!」の量ではない。一口ですすって終わりそうなボリュームだ。やる気がないのか……?

「ハハハハハ! 何してたの!?」(勝俣)

 相変わらず、デリカシーのない勝俣のツッコミ。いや、笑っているのは勝俣だけじゃない。同町の農園を運営する安藤晃一さんも、収穫量が思ったより少なくて笑ってしまっている。

中丸 「違うんです、理由があるんです。小さいほうが高価なわけですよ。ちょっと、これ見てもらっていいですか。これ、評価もらえます?」

安藤 「ゴホッ! ああ、ちょっと採れましたね(苦笑)」

 中丸のじゅんさいを見る直前にむせる安藤さん。「ゴホッ!」と咳き込んだ口を左手で抑え、その左手でバケツの中のじゅんさいをキャッチしたものだから、筆者はテレビを見ながらギョッとしてしまった。カオスだらけな、この日の「なかまる印」。