「ジャニーズ事務所とモメることも承知の上で錦戸さんのブッキングに動いたのはクドカンだったとか。クドカンと錦戸さんは、14年に『ごめんね青春!』(TBS系)でタッグを組んだ縁がある。『離婚しようよ』でもプロデューサーを務めるTBSの磯山晶氏はクドカンとは旧知の仲ですが、クドカンが磯山氏に錦戸さんをプッシュしたという話です。ほかのクドカン作品同様、『離婚しようよ』もTBSの制作ですし、自由度も高いので、錦戸さんを押し込めたようですね」(民放関係者)

 今回、久しぶりにドラマへ出演することで多くの媒体で取材を受けた錦戸。ジャニーズ臭は“脱臭”されつつあるが、こうした動きに古巣のジャニーズ事務所はイライラが爆発寸前だとか。

「ジャニーズの担当者は、錦戸と自社のタレントが共演NGであることを改めてTBSに通達したようです。このまま錦戸が勢いに乗り、民放ドラマ解禁となるのは、ジャニーズサイドとしては面白くないところ。もちろんTBS以外の民放各局にも、歌番組などで錦戸を起用するならば、ジャニーズのグループは共演させられないと念押しで通達しています」(同上)

 これまでならば、ジャニーズ事務所の“圧力”によって、錦戸のような出る杭は打たれたことだろう。しかし、錦戸には“神風”が吹きそうだという。