同放送は、木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』の「特別編」として、最終回の翌週の午後8時~9時48分に放送されたが、世帯平均視聴率は第1話の12.1%(個人7.2%)の半分以下となる5.8%(個人3.4%)と、衝撃的な数字を記録。
裏番組の内藤剛志主演『警視庁強行犯係樋口顕 雛菊』(テレビ東京系)の世帯平均5.5%(個人3.2%)はかろうじて上回ったものの、これまで木村が築いてきた主演ドラマの高視聴率記録に泥を塗る格好となってしまった。
そして、やはり『あなして』同様に、本編の伏線が回収されることはなく、視聴者から「特別編詐欺だ」「最終回の翌週に総集編を放送することに、何の意味があるのか」と疑問の声が続出していた。
『教場0』に続き、『あなして』の「特別編」も不評を買ってしまったフジ。当たり前のことにも思えるが、「特別編」をうたうからには、“特別”である必要があるようだ。