実際、最終回の空白期間が「特別編」のために撮り下ろされていたが、内容は概ね「総集編」であり、視聴者のモヤモヤが解消されるような展開はなかった。
この放送後、ネット上では「なんだかんだいって、いいドラマだったな」「夫婦についていろいろ考えさせられた」と好意的な声が相次いだ一方で、「特別編を見れば、みちに少しでも理解を寄せることができるかと思ったけど、ただの総集編だった」「また同じことでモヤモヤしただけだった。時間返してほしい」と不満の声も続出。
また、最終回が世帯平均視聴率6.3%(個人3.2%)(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で自己最高を記録した『あなして』だが、同じ枠で放送された「特別編」は4.9%(個人2.7%)にダウンしてしまった。
なお、似たようなブーイングが起きたドラマといえば、同局で26日に放送された『風間公親-教場0- 特別編【刑事指導官と5人の新人刑事、その足跡を辿る】』が記憶に新しい。
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