同作は、繊細に作り込まれた脚本がたちまち話題となり、動画配信サービス・TVerでは、お気に入り数が143万人超えを記録。今期の民放連ドラでは首位となった。
このように、ネット視聴では同局「月9」やTBS系「日曜劇場」枠の作品をも超えるヒット作となった『あなして』だが、最終回の展開に視聴者から不満の声が続出。
というのも、原作漫画が完結していないため、第10話あたりからドラマオリジナルの展開に突入。これと同時に、登場人物の心情描写がボヤけ始め、主人公らの行動に共感できなくなった多くの視聴者が“置いてけぼり”の状態になってしまったようだ。
そんな多くの視聴者が消化不良の状態で放送された「特別編」だが、番組サイドは「最終話で描かれなかった空白の数ヶ月」と予告。
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