2023年も高まる「健康志向」と、酒類市場における「高付加価値」ニーズの急拡大!そこで、健康を気にされる方におすすめな、キリンから発売される自然感溢れる新たなRTD「発酵レモンサワー」とともに、ぴったりなレシピをご紹介します!
2023年、長期化する自粛生活においてますます高まる「健康志向」
コロナ禍でリモートワークや自粛など、普段の生活をおうちで過ごす日々が続いていると、運動不足やメンタル不調等、健康には今まで以上に配慮する必要があります。
それでは健康に不可欠な食生活はコロナ禍によってどう変化が表れたのでしょうか?
ここでは食生活にたいする意識変化や、2023年の食トレンドについてみていきます。
約3人に一人が食生活において「健康に気を遣うようになった」と回答!
長期化するコロナ禍での食生活の傾向において、「健康」は欠かせないキーワードになっています。 2021年11月に行われた調査※2によると、コロナ禍での食生活に対する意識の変化において、全体の33.5%の人が「健康に気を遣うようになった」と回答。コロナ禍で長引く自粛生活の疲れから、食事に「ちょっとした贅沢」や「非日常感」を求めつつも、日々の食生活においてはより健康を意識するようになったという傾向が明らかになっています。
※2 ホットペッパーグルメ外食総研実施調査
【参考】 2023年食トレンド予測でも健康志向が反映された結果に
2023年の食トレンド予測として、環境配慮だけでなくアレルギー対応食品としての期待も高まっている「植物由来乳製品代替品」や、野菜を中心とした生の食材を摂取することができる「ローフード」など、健康に気を遣ったキーワードがランクイン。長引く自粛生活やライフスタイルの変化によって、2023年はさらに「健康的」な食生活が定着することが予想されます。
参考:トレンダーズ株式会社実施調査
RTD 市場のネクストブーム!消費者ニーズを捉えた“人工感のない”高付加価値サワー
何度も世にブームを引き起こしているレモンサワーですが、ついに「第4次レモンサワーブーム」の到来間近ともいわれています。
ここではそんな「第4次レモンサワーブーム」を引き起こすであろう、レモンサワー市場の変遷をみていきましょう。
過去3年の 「高付加価値RTD」年平均成長率は約30%と急伸長
過去3年の「高付加価値RTD」年平均成長率は、レギュラー価格帯が5.4%に対し、高価格帯が29.7%と急伸長。
出典:インテージSRI+
この急伸長には高まる健康志向と人気のおうち飲みが関係しています。
コロナ禍における外出自粛の影響で、お酒を飲むシーンもおうち飲みが今では主流になってきました。健康志向が高まる現在、ビール類・RTD飲用者の約8割※3がRTDに対して「人工感」を感じていて、おうち時間にちょっとした贅沢を求め、お酒も高価格帯のRTDが選ばれる傾向にあり、実際に高付加価値RTDは、過去3年の年平均成長率が約30%も伸長しています。
※3 キリン調べ
勢い止まらぬレモンサワー市場の拡大 、 過去3年で約26%の成長
数年前から注目を集め始め、今ではRTDの定番となったレモンサワーですが、過去3年で約26%の成長と、その勢いはまだまだ止まりません。キリンは、昨今のRTDニーズの変化と急拡大を続けるレモンサワー市場の動向から、「第4次レモンサワーブーム」の到来を予測しています。
レモンサワーブームの変遷
- 第1次レモンサワーブーム(1980年代~)
中目黒の大衆居酒屋「ばん」が発祥地として、安く飲めるお酒として爆発的にレモンサワーがブームに。 - 第2次レモンサワーブーム(2017年~)
EXILEが飲み会の公式ドリンクとしてレモンサワーを公言し再燃。各地で「レモンサワーフェスティバル」が開催。 - 第3次レモンサワーブーム(2020年~)
“進化系”缶レモンサワーが登場。全卓に「サワーサーバーを設置」した焼肉酒場が急成長。 - 第4次レモンサワーブーム到来⁉(2022年~)
レモンサワー市場の動向において極めて顕著なのが「高付加価値RTD」ニーズの拡大。現在は各社から高価格帯のRTDが発売されており、レモンサワー市場を牽引する存在となっている。