『だが、情熱はある』、「日曜ドラマ」枠歴代最低に

 残念ながら最下位となったのは、King&Prince・高橋海人とSixTONES・森本慎太郎がダブル主演を務めた『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、全話平均4.1%。

 同局「日曜ドラマ」枠の歴代最低は、これまで、全話平均4.4%を記録したKing&Prince・永瀬廉主演『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(昨年7月期)だったが、『だが、情熱はある』はこれを下回ってしまった。

 オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描き、大きな話題となった同作だが、一方で「そもそも山ちゃんの半生に興味が持てない」と題材に難色を示す声も飛び交うことに。

 ただ、放送中はTwitter上にドラマの感想が大量に寄せられ、関連ワードが続々とトレンド入り。視聴率は振るわなかったものの、視聴者の“熱量”は今期上位といえるだろう。

 なお、これまでの民放GP帯のジャニーズ主演作において、歴代最低はHey!Say!JUMP・山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系/昨年10月期)の全話平均3.8%。『だが、情熱はある』は、間一髪で最低記録を逃れたようだ。