『日曜の夜ぐらいは…』、最終回3.8%と最後まで振るわず
ワースト3は、日曜午後10時台の新設枠で放送された清野菜名主演『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)。人気脚本家・岡田惠和氏が手掛けた作品としては、全話平均4.7%とイマイチだった。
同作は、鬱々とした日常を送る女性3人が、一緒に買った宝くじの当選をきっかけに、カフェのオープンに向けて動き出すストーリー。単話での自己最高は、初回の世帯平均5.6%で、その後、視聴率が徐々に下降。自己最低は第9話の3.7%で、最終回も3.8%と振るわなかった。
初回が4月30日とかなり遅いスタートとなった同作は、最終回を7月2日に放送。同日の裏では、夏ドラマである坂口健太郎主演『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)の初回が放送されるという事態が発生していた。
テレビ局別に見ると、日テレの不調が目立っていた春ドラマ。好調だった「日曜劇場」枠では、7月16日より「キャストが豪華すぎる」と話題の『VIVANT』がスタートするが、『ラストマン』を超える反響が寄せられるだろうか。
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