井ノ原快彦『特捜9』、初の1ケタ落ちも……ジャニーズドラマ首位

 2位は、20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマ『特捜9 season6』(テレビ朝日系)。全話平均は9.9%で、シリーズ史上初めて1ケタ台に落ち込んでしまったものの、今期のジャニーズ主演ドラマの中ではトップとなった。

 井ノ原演じる警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹と、その仲間たちが難事件に挑む同シリーズ。今期、『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』(TBS系)など複数のドラマを掛け持ちしていた山田裕貴や、今シーズンからレギュラーに復帰した津田寛治は出番が極端に少なかったが、最終回はおなじみのメンバーが集結する大団円に。

 一方、今シーズンでは、浅輪夫妻が、妻・倫子(中越典子)の勤め先のアルバイト女性から“宗ちゃん”という名の乳児を預かっているという設定が何度も登場。

 しかし、最後まで事件に絡むことがなかったため、「宗ちゃんって結局なんだったの?」「他人に子どもを何日も預ける非常識な母親が、一体何者なのか知りたかった」とモヤモヤした視聴者も多かったようだ。