復帰3年目となる今年も、5月23日のオリックス戦で先発登板したが、5回途中までで10安打を浴び、今シーズンワーストタイの7失点で降板。シーズントータルの成績も2勝3敗で防御率は4.37と全く振るわない。
「現時点で日米通算192勝。楽天球団生え抜き投手としては史上初の200勝まであとわずかで、球団もそこまでは面倒を見ることになる。将来的には大事な監督候補でもあり、功労者としての扱いを受け続けるでしょう」(球団OB)
しかし、11月には35歳を迎える田中の去就は思ったよりも早く決するかもしれないという。
「年俸はもう一生分稼いだでしょうし、かといってモチベショーンを保つ優勝争いにもチームは絡めず、戦力補強も次々と裏目に出ている。おまけにパ・リーグ最下位で25日には1・2軍の打撃コーチを配置転換するなど空気が悪い。今年か来年、電撃引退を選ぶことも十分考えられるのではないか」(同)
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