東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大が土俵際に追い込まれている。
田中は2006年に楽天に入団。1年目からローテーション入りを果たしただけでなく、11勝を挙げて新人王に輝くなど華々しいプロデビューを飾った。2013年には開幕24連勝で楽天の日本一に貢献し、同年オフに念願のメジャーリーグ・ニューヨークヤンキースに移籍した。
しかしそこそこの活躍を見せたものの、アメリカでは思うような契約が提示されず、2021年に楽天に復帰。8年ぶりの日本球界復帰とあって、当時は推定年俸9億円と日本球団史上最高の評価を受けて大きな話題となったが、復帰1年目は4勝9敗、2年目を迎えた昨年は9勝したものの自身初の2ケタ敗戦(12敗)と、全盛期からは遠く離れた成績に終わり、年俸も4億7500万円と削られた。
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