さてマイナンバーカードが暗礁に乗り上げている。
新潮によれば、ICチップ付きカードを発行していない国は、アメリカ、デンマーク、オーストラリアなど多くの国があるという。
ましてや、今の保険証でまったく不自由がないのに、なぜ、来年で保険証を廃絶する必要があるのか、政府は納得がいく説明をできていない。
こんなものいらない。国民の7割がそう思っている欠陥マイナンバーカードを、岸田や河野はなぜそんなに急ぐのであろう。
その背景には、国民の全ての情報を政府が握り、それを使ってよからぬことを企んでいるに違いない。私はそう考えている。
過ちを改めるのに遅すぎるということはない。ETCカードが普及したからといって、同じようにマイナンカードをやみくもに普及させていいはずがない。
公金受取口座、保険証、運転免許証も一本化するのは、政府にとっては好都合だろうが、われわれ国民にはキャッシュカードやクレジットカードだけで精一杯である。
もうこれ以上マイナカードなんていらない。それが偽らざる国民の声である。「亡国のマイナカード」になるような気がする。
【こちらの記事も読まれています】