「覆水」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふくすい」
です!
不信感でもなかなか消えないのに、決定的な事件が起こってしまえばやはり関係を修復するのは難しいかも。
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「罷業」です!
今回の難読漢字クイズは「罷業」です。
あまり普段使わない言葉なのですが…
企業内では今も用いられるケースがあります。
早速ヒントを見てみましょう!
「罷業」の読み方のヒントは?
1.「罷業」の類語には「ストライキ」「サボタージュ」「罷工」などがあります。
2.世界最古の「罷業」が起こったのは、エジプトファラオ王の墓を建設したときと考えられています。
3.『全楽員の罷業が起ころうとした時、彼は辞職を申出た。』ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」より引用
正解は…
正解は「ひぎょう」でした!
労働者が雇用側に対して行う「働かないという抗議活動」です。
正しくは「同盟罷業」「同盟罷工」ですが、一般的にはカタカナの「ストライキ」の方が使われますね。
日本で最初の「罷業」が行われたのは明治19年の雨宮製糸争議と呼ばれる甲府の製糸工場だったそうです。
「罷」の音読みは「ヒ」、訓読みでは「罷める(やめる)」「罷れる(つかれる)」「罷る(まかる)」、15画の常用漢字です。
身近な熟語には「罷免する(ひめんされる)」「罷り通る(まかりとおる)」があります。
また、疲れきっている状態や財政状態の悪化をあらわす「疲弊(ひへい)」は、「罷疲」とも書いても正解ですよ!
4つ目の漢字は「餌食」です!
「餌食」と書いて、なんと読むか分かりますか?
餌を食べると書いて「餌食」、そのままご飯を食べるという意味ではありません。
私は犠牲という言葉を思い出してしまいますが、生きるためには必要な事でもあります。
さて、「餌食」と書いてなんと読むでしょうか?
「餌食」読み方のヒントは?
「餌食」とは、動物のエサとして食べられるもの、犠牲になる物という意味があります。
命だけではなく、大きな企業などでは社長の野心の犠牲になることを
「巨大資本の餌食となる」
なんていいます。
なので生きている限り、みんな誰かの犠牲になりながらもバランスを保ちながら共存していることになります。
弱いものが餌食になり、さらに弱いものが弱いものの餌食になり・・・と続いていくのです。
誰でもできれば餌食にならないまま、命を全うしたいものです。