医薬品業界の平均年収は高め
医薬品業界の平均年収は他の業種と比べると比較的高めの傾向です。パーソルキャリアが運営する転職サイト「doda(デューダ)」が2019年に実施した調査によると、MRの平均年収は約658万円となっています。
一方国税庁が行った2018年度の民間給与実態統計調査結果によると、日本人全体の平均年収は約441万円です。これらのことから医薬品業界は比較的平均年収が高い業種と言えるでしょう。
MRの医療現場での役割を理解する
MR職に就きたい場合は、まずMR職について十分に理解する必要があります。MRとして働くためには、専門知識の必要性はもちろんコミュニケーション力も重要です。
「人の生命と健康に関わる仕事」「専門知識を提供する」という役割を果たすことを念頭に置く必要があります。そのうえで自分の得意分野や、目指すキャリアを志望動機に組み込みましょう。
応募先企業に「御社が力を入れている商品に興味がある」など、具体的な志望理由を示すことが重要です。志望企業の主力製品についての理解を深めることで、採用後MRとして活躍する際にも役立ちます。
具体的な根拠で他と差をつける
MRを目指す人は「医療現場に貢献して人の役に立ちたい」という志望理由を主張しがちです。しかしそれでは「MRでなくても良いのでは?」ともなりかねません。なぜMR職に興味を持ったのか、具体的な理由をあげる必要性があります。
例えば「御社の医薬品にお世話になった経験がある」「医薬品の情報を正しく伝えて医療に貢献したい」など、具体的なエピソードを考えてみるのも良いでしょう。自身のエピソードとMRを希望する理由をしっかりとつなげることでより説得力のある志望動機を伝えられます。
MRは誰でも目指せる高収入の仕事
MRは文系・理系関係なく、かつ特別な資格がなくても目指せる医療系の仕事ですが、製薬会社やCSOへの就職や研修で修了認定を受ける必要があります。また幅広い知識を学ぶための意欲とコミュニケーション力も必要とされるでしょう。
加えて給与や待遇の良さも魅力と言えるMR。「文系だけど医療関係の仕事がしたい」「年収が高い仕事がしたい」という人は、MRという仕事にも注目してみてはいかがでしょうか?
提供・UpU
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