このトラブルは21日にウェブ版の「デイリー新潮」に掲載されて広く注目され、翌日午後、板野は「皆さま、ご心配おかけしてすみません。 ファンの方にいち早くこれだけはお伝えしたいです。経営者として、未熟ではありましたが、後ろ指さされるようなことは一切していませんので、ご安心下さい。ここは胸を張ってお伝えしたいです」などとツイートした。

 しかし、板野の夫で、侍ジャパンの一員として3月のWBCで優勝メンバーとなったことでも知られる、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手への影響が危惧されている。

「板野は弁護士がいるので悠長に構えていればいいが、ナーバスになっているのが夫が所属しているヤクルト。板野の記事や映像に対して高橋と絡めて扱うのはNGだと各メディアに通達しており、記者も高橋に板野の金銭トラブルの話を聞くことはないだろうが、高橋といえば今季は交流戦終了時点でまだ2勝で防御率は4点台後半とふるわない。そこにきての妻の訴訟トラブルに球団は頭が痛いだろう。高橋の前で『板野』の名前を出しただけで出禁をくらいそうだ」(プロ野球担当記者)

 今季、高橋が不調なこともあってか、板野のInstagramに投稿された高橋の写真は、高橋が首からWBCの金メダルをかけた2ショット写真の3月25日が最後。その後は板野のキメキメ写真ばかりが並ぶ。