この「ズルい」発言の箇所はネットを中心に大きな反響を呼び、ジャニーズ事務所においてデビューをするためにはジャニー氏の行為を受け入れる必要があるという異常な状態だったことが改めて注目されている。
一方、土田さんは、藤島ジュリー景子社長や“ジャニーズの長男”東山紀之の発言についても言及。ジュリー社長は5月14日に発表した公式見解で、叔父の性加害について「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と発言していたが、土田さんは「ジュリーさんは知らないって言っているけど、いや、ヒガシ君(東山)、あなたは知ってるでしょうって言いたい。ヒガシ君は知ってるんだから、それで社長が知らないっておかしい」と怒りを見せた。
また、東山が5月21日に『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)にてジャニー氏の性加害問題について触れた際、「(所属タレントの中で)最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました」と話していたことについて、「年長者だとしたら、ちゃんと認めて欲しい。ヒガシ君は一緒に住んでいたわけだから。彼は知っているんですよ、見ているんだもの」とし、「ジャニーズ事務所とヒガシ君は事実を認めて、そこから透明性を持って再出発すればいい」と話している。
「本来ならばジュリー氏が会見して謝罪・釈明すべきところだが、逃げ回っている。外部専門家による再発防止特別チームによる12日の記者会見にも姿を見せず、取材もすべて一律お断りのようだ。結果、代わりにタレントが矢面に立たされるような状況になってしまった」(芸能事務所関係者)
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