ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川前社長による未成年所属タレントへの性加害問題。ジャニーズ事務所は外部取締役を迎えるなど3点を柱とした対応策を発表し、6月17日にはTBS系『報道特集』がついにこの問題を取り上げるなど動きがあるが、一方で「週刊文春」(文藝春秋社)を中心に声を上げる被害者はまだまだ後を絶たない。
22日発売の「文春」には、デビュー前の男闘呼組のメンバーだった元ジャニーズJr.の土田一徳さんが登場した。80年代後半に『毎度おさわがせします』第2シリーズ(TBS系)にメインキャストとして出演するなど活躍したメンバーだったが、退所のきっかけがジャニー氏による性加害行為だったという。合宿所にいたところを襲われ、強く抵抗したところ「ユー! ズルいよ!」と言われたといい、土田さんはそのまま合宿所を飛び出した。するとその後も特に連絡もないまま、翌年、男闘呼組がCDデビューしたのだとか。
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