自然乾燥のデメリット(1)頭皮に雑菌が繁殖しやすくなる

髪の毛には常在菌が潜んでいます。この菌は、濡れた状態だと最も繁殖しやすくなるため、自然乾燥中の頭皮は格好の住処になります。 また、寝る前のシャンプー後、自然乾燥のままで眠ろうとすると、当然枕と濡れた髪が接触する形になります。すると、枕に接触している部分の髪の温度が上昇し、更に菌が繁殖する原因になります。 ショートやボブだからと言っても、自然乾燥はやはりNGです!

自然乾燥のデメリット(2)髪の臭いや頭皮のかゆみの原因になる

(1)でも解説したとおり、自然乾燥によって増殖する頭皮の雑菌は、髪の臭いやかゆみの原因になります。自然乾燥を続けることによって、慢性的な頭皮トラブルを抱えてしまう危険性が有るのです。

自然乾燥のデメリット(3)キューティクルが剥がれやすくなる

自然乾燥しようとして髪を濡らしたままでいると、髪表面のキューティクルが開いた状態になります。キューティクルは、キレイなヘアスタイルの維持に欠かせない組織です。開いたままのキューティクルは剥がれやすく、髪の毛の痛みの原因になります。 「自然乾燥している時間」=「キューティクルが開いている時間」なので、この時間が長ければ長いほど、髪は傷みを増していきます。ショートやボブの人はもちろん、ロングヘアの人は特に気をつけたいですね。

自然乾燥のデメリット(4)寝癖がつきやすくなる

髪の毛には、たんぱく質が「水素結合」して成り立っています。この水素結合は、髪の毛が乾いたときに形成されるため、ヘアスタイルを決める大切な仕組みです。 したがって、寝る前に自然乾燥をした髪の毛は、枕との摩擦でぐちゃぐちゃになりながら水素結合するため、寝癖がつきやすくなります。 寝る前のドライヤーの手間を省いたつもりが、翌朝のヘアスタイルを直すために多くの時間を割くことになる・・・本末転倒とはこのことですね。

自然乾燥のデメリット(5)薄毛の原因になる

自然乾燥をすると、髪が濡れたままの状態が続き、頭皮が冷え切って血行が悪くなります。頭皮の血行が良くないと、発毛は促進されません。自然乾燥が、薄毛の原因になってしまうことも有るのです。 「今はまだ若いから・・・」と油断して自然乾燥していると、後々取り返しのつかないことになるかもしれませんよ!

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツとは?

デジタルパーマの乾かし方において、寝る前のお手入れが非常に重要なことがわかりました。では次に、肝心の乾かし方のコツをご紹介しましょう。 デジタルパーマの髪は、ただ乾かせば良いというものではありません。持ちを良くしたり、ヘアスタイルを決めやすくするためのコツが必要なのです。 キレイに仕上がったボブやロングのデジタルパーマを維持するためにも、乾かし方には充分注意しましょう。

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(1)強風・弱風・温風・冷風

ドライヤーについている、温風と冷風の機能。ちゃんと使い分けられている人は少ないかもしれません。実は、デジタルパーマ後の髪は、温風と冷風の使い分けによって格段に乾かしやすくなります。 具体的な乾かし方をご紹介しましょう。

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(1)’【強・温風】

ドライヤーの強風は、髪を乾かす一番始めに活用します。髪の根元を強めの力でこすりながら、髪の毛全体に風を送り込むような乾かし方をしましょう。すると、髪が乾くスピードが断然速くなります。 「自然乾燥のデメリット」の項でもお話したとおり、髪が濡れている時間を短縮すればするほど、髪のダメージは減っていきます。強力な風で一気に髪の水気を取り去りましょう。

また、温風で髪の毛を乾かすときは、根元、襟足、後頭部などの乾きづらい部分から始めましょう。毛先ばかりを温風で乾かすとダメージの元になります。

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(1)’【弱・温風】

強風を当てて髪の毛が8割くらい乾いたら、毛先のデジタルパーマを乾かすために弱風に切り替えましょう。強風のままでデジタルパーマの毛先を乾かすと、せっかくのカールが飛んでしまう場合があります。 デジタルパーマ初心者の人は、ヘアスタイルを維持するためにも弱風で毛先を整えましょう。

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(1)’【冷風】

冷風は、デジタルパーマの乾かし方の最後の仕上げに使います。髪の毛の性質上、デジタルパーマのカールは髪が乾燥して冷えたときに固定されます。 乾燥が9割終わった段階で冷風に切り替え、毛先のデジタルパーマを持ち上げながら冷風を当てるようにしましょう。すると、デジタルパーマ特有の弾力が出て、弾むようなヘアスタイルを作り出せます。同時にデジタルパーマの持ちも良くなるので、一石二鳥です!

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(2)トリートメント

デジタルパーマの乾かし方のメソッドには、洗い流さないトリートメントの存在が欠かせません。髪の毛をドライヤーで乾かす前にトリートメントを付けることによって、髪をドライヤーの熱から守ってくれます。 また、髪を乾かしすぎることによる乾燥も防ぐ役割があるので、デジタルパーマ後の髪にはトリートメントが必須です。

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(3)スタイリング

デジタルパーマは、髪を乾燥させたときにカールが出やすいパーマです。スタイリングのしやすさが利点の一つですが、それにもコツが必要です。

(1)ショートやボブで、しっかりカールを出したいとき
(2)ロングのゆるふわカールにしたいとき

この2タイプで、乾かし方は微妙に異なります。順番に詳しく解説しましょう。

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(3)’【しっかりカール】

しっかりしたデジタルパーマのカールを出したい、ショートやボブの人におすすめの乾かし方です。もちろん、ロングヘアの毛先だけをしっかりカールさせたい人にもおすすめ。 髪の毛を優しく労わりながら、カールを持続させる乾かし方をマスターしましょう。

(1)髪の毛を濡らした後、毛先にトリートメントをつける

髪の毛の毛先にトリートメントをつけることによって、ドライヤーの熱から髪を守り、ツヤ感やまとまりをアップさせます。

(2)髪の毛の8割が乾くまで、根元を中心に乾かしていく

このとき、頭皮を軽い力で擦るようにしながら、上から下へドライヤーを当てていくのがコツです。ドライヤーの風は、上から斜め45°をキープするとベスト!

(3)髪の毛を2つに分けて、カールをつけつつ乾かす

髪の毛を2つに分けたら、外側から内側へ向かってクルクル螺旋状にカールをつけながら風を当てます。このとき、手の平の上に髪の毛を納めるようにするのがコツです。 特に強くカールを付けたいショート・ボブの人は、髪が乾いたらすぐに冷風へ切り替えましょう。

(4)仕上げ用のトリートメントをつけて完成!

あとは好みのトリートメントやワックスを使って、揉み解すようにスタイリングすれば完成です!

「デジタルパーマ」の乾かし方のコツ(3)’【ゆるふわカール】

(1)髪の毛を濡らして、毛先にトリートメントをつける
(2)髪の毛の8割が乾くまで、根元を中心に乾かしていく

ここまでは、【しっかりカール】の手順と同じです。

(3)髪の毛を握るように持ち上げて乾かす

ここが大きなポイントです。ボブやロングヘアでゆるふわな雰囲気を出したいのなら、髪の毛を巻かないままドライヤーの熱を当てましょう。ワックスをもみこむ時のような手つきで、髪の毛を握って持ち上げるようにします。そのままドライヤーの風を当てましょう。

(4)仕上げのトリートメントをつけて完成!

この時も、髪をクシャッとほぐしながら仕上げをすれば、ゆるふわなボブ・ロングへアスタイルの完成です。

まとめ:デジタルパーマの維持には、髪を労わる乾かし方が大切!

ここまで、デジタルパーマの乾かし方についてご紹介しましたが、いかがでしたか? デジタルパーマを長持ちさせるコツは、頭皮の健康にもつながります。髪を労わりながらドライヤーを使って、トリートメントで仕上げ。これがデジタルパーマをキレイに保つポイントです。

デジタルパーマを楽しむため、まずは乾かし方をマスターしましょう!


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