3.30代女性がスキルなしで転職しやすい業種3選
スキルや資格を持たない30代女性が「転職を叶える法則」をご紹介しましが、実は「スキルなし」でも転職しやすい職種があります。
(1)サービス業
- 販売員
- ブライダル系
- ホテル
- 飲食
- 娯楽
などの「サービス業」は、人材の入れ替わりも激しいので未経験者でも採用されやすいです。
コミュニケーション能力に自信がある人は、是非挑戦してみましょう。
(2)営業職
営業職は慢性的な人材不足に見舞われているため、未経験者ウェルカム。スキルや経験がなくても、人柄重視で採用される可能性が高いです。
ただし、一人で黙々と仕事をするのが好きな人に営業職は不向きです。
営業成績やノルマに追われることも、ある程度覚悟する必要があるでしょう。
(3)事務職
事務職はどのような業界にも欠かせないため、求人が多く女性に人気の職種です。
データ入力などの単純作業に留まらず、営業マンのサポートなどマルチタスクがこなせれば重宝されます。
気遣いや協調性、優しさがあればなお良です。
①事務職が人気の理由
事務職は他の業種に比べて
- 土日祝日休み
- 体力的に楽
- 長期に渡って働ける
- 残業が少ない
上記の理由で働きやすいというイメージがあり人気です。30代で転職活動、少しでも長く勤めやすい場所で働きたいですよね。
事務職は人気の職業ですが、その分求人も多いのでチャレンジしやすいでしょう。
②事務職で注意すべきポイント
事務職は体力的にも継続しやすい職業ですが、気楽に行える仕事ではなく、大変だと感じるポイントがあります。
- 基本パソコンでの作業なので目に負担がある
- 覚えること、ルールが多く慣れるまで大変
- 身体を動かさないので肩こりや腰痛などのトラブルを抱えやすい
上記が自分に合わないと感じる人は事務職に転職をしても長続きしない可能性があります。
4.穴場!「医療事務」は未経験30代未経験女性でも採用されやすい
事務職の中でも、「医療事務」は穴場!30代未経験女性でも採用されやすいと言われています。
でも、医療事務は資格が必要なんでしょ?
このように思っている人が多いのですが、資格や経験を問わない医療事務求人も少なくありません。
- 窓口受付
- 電話対応
- 入院案内
など、大病院になるほど医療事務の仕事は細かく分散されているため、必ずしも資格が必要なわけではないのです。
ただし、レセプト作成は資格保有者が優遇されるケースが多いようです。
- 診療報酬明細書=診療にかかった費用の明細
- 医療機関が医療費を請求する際の明細書の役割
レセプト作成は難しいというイメージがありますが、実はこれ、ほぼパソコンが自動作成してくれます。
それをチェックする役割が医療事務の仕事なので、知識があればさほど難しい仕事ではありません。
ちなみに、30代の事務職の平均年収は平均すると約340万円。20代の事務職よりも約35~40万円ほど上がります。
一般事務の月収は、手取りで約20万円ほどが相場だと言われています。しかし、医療事務の資格を取るとしかう手当などが支給される場合も。
資格があれば正社員になれる可能性もグッと上がります。正社員と言えば福利厚生のひとつにボーナスがありますよね。医療事務のボーナスは1年で約55万円ほど。
一般企業だと会社の業績でボーナスが少なくなる可能性もありますが、医療系ではボーナスが減る・無くなるなどの心配はありません。
この際、思い切って医療事務の資格に挑戦してみるのもありでしょう。