3、HIGHLIGHT(ハイライト)基本情報
4人での活動再開後、カムバで1位を取ったことで、BEAST時代を知らなかったK-POPファンからも注目を浴びたHIGHLIGHT。
古参ファンはもちろん、新規のK-POPファンからも注目される魅力溢れる彼らの特徴や基本情報についてご紹介します。
(1)HIGHLIGHT(ハイライト)とは
15年近く活動するHIGHLIGHTには、長い歴史があります。
①デビュー前活動とリサイクルグループ
2009年10月16日、ミニアルバム『BEAST IS THE B2ST』でデビュー。デビュー直前までのチーム名は「B2ST(ビースト)」でした。
BEAST結成前から芸能活動をしていたメンバーが多く、デビュー前から注目を集めていた一方で、当初彼らは「リサイクルグループ」と言われていました。
AJとしてソロデビュー済のギグァン、BIGBANG最終候補生だったヒョンスン、2AM・2PMを輩出した『熱血男児』出演のドゥジュン、ジュンヒョンも再デビュー組だったためそのような呼び方をされていました。
初公開のティーザー映像は10分で1万件のアクセス数を記録するなど注目度は高かったものの、今ほど再デビューが当たり前ではなかったため「リサイクルアイドルと呼ばれていたときはとても傷ついた。」と本人達は語っています。
②第2世代のトップグループとして2009年デビュー
しかし、BEAST時代、彼らはトップアイドルとしてK-POP界に君臨します。
2010年、ミニアルバム第2集『Shock of The New Era』で初めて1位を獲得すると、2011年、第1集フルアルバム「FICTION」でKBS歌謡祭SONG OF THE YEAR(今年の歌賞)を受賞。その後は、新曲カムバのたびに1位は当たり前、またその首位を数週間独占するなどK-POPアイドルとしての人気は不動のものに。
個人活動も活発で、俳優業、バラエティ、MC、など本業以外でもたくさんの活躍の場を見せました。
日本でもその人気は健在で、日本デビューするやいなや地上波テレビなどが取り上げ韓流ブームの大きな立役者に。人気番組「しゃべくり007」にゲスト出演したり、NHKの歌番組に出演したこともあります。
③日本活動と日本初の独立レーベル
日本デビュー後の活動は順調で、既存曲の日本語バージョンはもちろん日本オリジナル楽曲含むシングルは18枚、アルバムは8枚発表しています。
2015年には、日本でBEASTの独立レーベルとなる「BEAST MUSIC」の設立を発表。
日本に進出した韓国アーティストの中で、自分たちの名前を掲げた独立レーベルを創立したのはBEASTが初めてでした。さらに、BEASTはこのレーベルを通じて日本でシングル曲を10ヶ月かけて全10枚発表。毎月新曲リリースという偉業を成し遂げます。一曲目の「ONE」は、配信開始と同時に、日本のiTunes・HIPHOPチャートで1位を獲得。
K-POPアイドルの日本における10ヶ月連続リリースは後にも先にもBEASTだけ!彼らがどれほど凄かったのががわかります。その10曲と新譜を完全収録したアルバム「GUESS WHO?」は必聴です!
BEASTは、全国ツアーはもちろん、主要都市で大規模ファンミーティングを開催するなどライブコンサートやイベントでも旋風を巻き起こしました。チケットは簡単に取れないほどの人気振りに。
④CUBE卒業とHIGHLIGHTへ改名
BEASTとして9年間活動したドゥジュン、ジュンヒョン、ヨソプ、ギグァン、ドンウンの5名はデビュー当初より所属していたCUBEエンターテインメントを離れ、2016年12月16日資本金3500万ウォンで個人事務所Around USエンターテインメントを設立します。
2016年4月にはヒョンスンがBEASTを脱退しますが、ヒョンスンはそのままCUBEに残りました。
ただ、「BEAST」の商標権はCUBEが保持しており、交渉がまとまらないまま、2017年2月24日、グループ名を「HIGHLIGHT」に一新し活動を再開しました。
⑤ジョンヒョン脱退とメンバーの入隊
HIGHLIGHTに改名後も引き続き人気を博し、2017年度は3度のカムバックを果たします。成績含め活動は順調そのもの。
しかし、2019年3月14日前述の事件をきっかけにヨン・ジュンヒョンが脱退すると、同時にメンバーの入隊ラッシュが続きます。末っ子のドンウンもリミットより早めに入隊し活動は一旦停止状態に。
⑥除隊後、完全体でのカムバック
2020年12月、ドンウン除隊によりメンバー全員が兵役を終えたHIGHLIGHT。
2021年5月3日に『불어온다 (NOT THE END)』を引っ提げ、完全体(4名)で除隊後初のカムバックを果たすと、その魅力的な姿と確かな実力で一気に注目の的に。ファンや古参のK-POP通はもちろん、コロナ禍で増加した新規K-POPファン含め多くの視聴者の間で話題になりました。
その後は、精力的に活動し音楽番組で1位を取るなど新たなスタートは順風満帆。MCやバラエティ出演にも引っ張りだこで、2022年9月には約4年振りの来日公演を成功させるなど、引き続き第一線で活躍しています。
(2)HIGHLIGHT(ハイライト)は個人事務所
2016年12月16日、ドゥジュン、ジュンヒョン、ヨソプ、ギグァン、ドンウンの5名は、資本金3500万ウォンで個人事務所Around USエンターテインメントを設立。2017年2月24日に新グループ名「HIGHLIGHT」として活動をすることを発表します。
つまり、HIGHLIGHTは自分たちで事務所を立ち上げ、メンバー全員が社長兼マネジメント兼タレントとして活動するグループへ。
このスタイルに挑戦しているグループは、本人達が話している限りでは、HIGHLIGHTのほかには第一世代の「神話」しかいないようです。
名前のAround USは「より多くの人々とより親密になり、頻繁に関わりたい」と言う意味とレーベルが目指す「誰もがどこでも気軽に楽しめる音楽とコンテンツを作ること」と言う思いで名付けられました。
ギグァンとドンウンは、独立に際しての想いを「イケメンブロマンス」で深く語っています。
「イケメンブロマンス」は、K-POPアイドルや俳優など、仲の良いイケメン2人のデートに密着するバラエティです。出演した2人はソリで遊んだりプールへ行ったりとデートを楽しみますが、最後の食事のシーンでこの件に関して口を開きます。
兵役や7年目の壁を超えるのが難しい韓国の男性グループたち。K-POPの礎を担った彼らだからこその決意や後輩達への想いは必見。
現在、U-NEXTで視聴できますので、ぜひお見逃しなく!
(3)読み方は?グループ名の由来は?
HIGHLIGHTは、以下のように読みます。
日本語読み:ハイライト
韓国語読み:ハイライトゥ
グループ名の由来は、以下の通りです。
- 「HIGHLIGHT」は“一番明るい部分”、“一番際立ち、興味深い”という言葉の意味と、CUBEエンターテインメント時代に5人体制として発表した1stアルバム名に由来する。
BEAST時代の名残を感じられる素敵な由来ですね。
ちなみに、BEASTの由来は「Boys To Search for Top」の略で「頂点を目指す少年たち」という意味を持っています。
(4)HIGHLIGHTのファン・ファンダム名
ファンダム名は「Light(ライト)」です。
「Light(ライト)」
読み方:ライト(ライトゥ)
ファンダム名の由来は、メンバー達によると「“Light”は“光”を表すから、お互いに光になろうという意味もあるのでは」という話が出ています。
また、BEAST時代のファン名は
「B2UTY(BEAUTY)」
読み方:ビューティー(ビュリ)
です。「B2UTY」は「美女と野獣(Beauty & Beast)」から来ています。
(5)Around USエンターテインメント公式SNS
公式ウェブサイト
Around USエンターテインメント (@ent_aroundus) – Twitter
Around USエンターテインメント (@ent_aroundus) – Instagram
4、HIGHLIGHT(ハイライト)の人気順、年齢順、身長順
こちらでは、ファンが気になる各種ランキングを一気にご紹介!ぜひチェックしてみてください!
※ランキングは直近のコンテンツやセルカ等のいいね数やGoogle検索数などから算出しています。
(1)人気順
4人になり再スタートを切ったHIGHLIGHT。2022年、日本で久しぶりの現場では人気の差は一切感じられませんでしたが、俳優業などで韓国ドラマファンにも知名度が高いドゥジュンは人気のようです。
1位 ドゥジュン 2位 ギグァン 3位 ヨソプ 4位 ドンウン
(2)年齢順(年上順)
リーダーを務めるドゥジュンが一番年上ですが、HIGHLIGHTはBEAST時代含めドンウン以外が同級生という組み合わせ。BEAST時代は、ジュンヒョンが1989年9月3日で2番目、ヒョンスンが1989年12月19日で3番目でした。
今もなお、若々しくかっこいいままのメンバーたち。全員が兵役済の30歳オーバーとは信じられません!
1番目 ドゥジュン 1989年7月4日 2番目 ヨソプ 1990年1月5日 3番目 ギグァン 1990年3月30日 4番目 ドンウン 1991年6月6日
(3)身長順(高い順)
今のK-POPアイドルにおいてはそこまで大きなグループではありません。
メンバーが個々に運動もよくするグループなので、身長よりも筋肉質なボディが人気です。中では、ドンウンがスラッとしたメンバーと言えるでしょう。
1位 ドンウン(180㎝) 2位 ドゥジュン(178㎝) 3位 ギグァン(170㎝) 3位 ヨソプ(170㎝)