6月2日からは、ムンバイの裏社会に足を踏み入れる記者の姿を描いたドラマシリーズ『スクープ』がNetflixで配信されている。そのほかインドのエンタメトピックとしては、東野圭吾の小説『ブルータスの心臓』(光文社)をインドで映画化した『愛しのモニカ』(22)に続き、同じく東野原作の『容疑者Xの献身』のインド映画版が制作中だという。

 ほかにも『リバーデイル』としてドラマ化もされているアメコミ『アーチーズ』を実写映画化するなど、斬新な新作が今後もNetflixで配信される予定。ただ、これはインド映画だけの問題ではないが、どんどん新作が供給されることによって既存の作品はどうしても弱くなり、埋もれてしまっていくのも問題だ。

 だからこそ、あなたにインドのエンタメ作品を観れるだけ観て、感じてほしいのだ。ダイナミックなインド映画だからこそ劇場で観る醍醐味もあるだろうが、たまにはNetflixでインド映画、ドラマを観てみることをおすすめしたい!!