4.郡山布引風の高原
猪苗代湖の南側に位置する、布引(ぬのびき)高原の標高は約1,000m。磐梯山や猪苗代湖が一望できるロケーションに加え、日本最大級の風力発電所で、33基もの巨大風車が林立しています。
春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスが咲き誇り、いずれも無料で見学できます。なお積雪のため、例年12月〜4月下旬の間は閉鎖されます。
5.磐梯山ゴールドライン
裏磐梯にある3本の無料観光道路のうちの一つ。3ルートの中では一番南を走る会津若松に近いコースで、磐梯山の全景と猪苗代湖などの風景を楽しめるルートです。展望スポットである山湖台や滑滝、幻の滝に黄金平、桧原湖と道中には数々の見どころがあります。
6.磐梯高原 南ヶ丘牧場
猪苗代町にある酪農を中心とした入場無料の観光牧場。広大な敷地には、羊やヤギ、ウサギなどと触れ合える「ふれあい広場」やロバや馬に乗れる「乗馬場」、パターゴルフ場、アーチェリー場などが設けられています。冬はバナナボートやスノーモービルなどの雪遊びもできますよ。バターづくりやアイスクリーム作り体験も人気です。
お土産には、日本で約200頭しかいない希少なガーンジィ牛のミルクで作る乳製品がおすすめ。
7.いわき回廊美術館
いわき駅から北へ車で10分ほどの里山に、9万9千本の桜の植樹を目指して活動が続けられている「万本桜プロジェクト」。
いわき回廊美術館は、そのプロジェクトに賛同した世界的な美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン)氏の案をもとに造られた入場無料の美術館です。蔡國強氏はヴェネチア・ビエンナーレなどで芸術賞を受賞しており、2022年の北京オリンピックでは開会式のアート・ディレクターも務めました。
回廊の長さは99m、空に向かって登る龍のイメージで造られており、地元の子供達の絵や蔡氏といわきの仲間たちの写真などが飾られています。また敷地内には蔡氏の作品が設置されており、作品を鑑賞しながら里山散策も楽しめます。