第9話では、綾華と東郷がラブラブな結婚生活を送る中、綾華の父・金太郎(ドランクドラゴン・塚地武雅)の友人が営む会社が突然倒産。連帯保証人になっていた金太郎は、1億円の借金を背負ってしまう。

 さらに、綾華と東郷が交わした契約書がネットに流出し、契約結婚であることが世間に知られることに。騒ぎを収めるため、2人は夫婦で出演していた動画チャンネルでこれを潔く認め、チャンネルを閉鎖。実は、契約書を流出させたのも、金太郎に借金を負わせたのも、2人を破局させたいと願う東郷の母・静(松嶋菜々子)の裏工作によるものであった。

 そんな中、東郷は綾華に突然離婚届を渡し、「俺たちの関係を終わりにしたい」と伝える。綾華はわけがわからず困惑するが、言われるがままに離婚届を書き、実家に戻る。

 この10カ月後、なぜか東郷の目の前には、ウエディングドレス姿の女性(早見あかり)が立っており、別の場所では綾華が、高校時代の同級生・神山絢斗(坂東龍汰)といい関係を築いていたのだった……。