ハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー役で、世界中の少年をキュンキュンさせたエマ・ワトソンがヒロインに扮し、粗暴な野獣に人の愛を解く道徳作品です。
中世のフランス。城に暮らす王子は傲慢無礼に振る舞い、人の愛というものに縁のない生き様を送っていた。嵐の夜に行われた舞踏会に、一人の貧しい身なりの者が現れ、一晩だけ泊めてほしいと一輪の薔薇を差し出すが王子は拒絶する。
するとその者は魔女の正体を現し、王子と従者たちに呪いをかける。それは一輪の薔薇の花びらがすべて散るまでに王子が人を愛するようにならないと、この呪いは永遠に解けないと。
それからしばらく経ち、城の近くにある小さな村に住むベルは本が好きで、いつかおとぎ話の中に出てくるような王子様に出会えることを夢見る女性。周囲からは「変わり者」と嘲られていたが、気にも留めず父親と二人で暮らしていた。
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