「他国同様に4月21日配信スタートだと、6月2日に最終回で、その1週間後の6月9日にアマプラで『SEE HEAR LOVE』配信となり、ファンには“山P尽くし”で嬉しいところでしょうが、プロモーションを考えると少し間を置きたいところ。『SEE HEAR LOVE』の配信日を動かせなかったため、『神の雫』がズレ込んだのでは? 『SEE HEAR LOVE』は主題歌も担当していて、その主題歌はAmazon Musicで6月2日先行配信となっていたり、バッティングしかねませんから」(前出・女性誌記者)

 いずれにせよ、ファンは配信が待ち遠しいところだ。

「実はこの『神の雫』、今のところ非常に好評なんです。ジャニーズとは“因縁”の英BBCは、カルチャー欄のテレビレビューで5点満点中4点を付けて賞賛。シカゴトリビューン紙も4点満点中3点で、人気の映画評論サイト『ロッテントマト』では現状、批評家16名が全員肯定的な評価を下しています。全体的に、ワインをここまで詩的に語るという表現自体が新鮮に受け止められている印象で、映像の美しさとともに批評家筋から高評価の傾向が感じられます。原作者も『想像していなかったヒットになっているようです。講談社の担当曰くこういう形の成功は過去になかったらしく、どうなっていくのか前例がないためわからないと』とツイートしており、手ごたえを感じているようですね。初の海外ドラマ主演作が、海外へ活動のフィールドを広げている山下にとって代表作となるかもしれないだけに、日本だけ配信が遅いのはヤキモキさせられます」(前出・ドラマ・映画ライター)

 『SEE HEAR LOVE』のプロモーションもあって、ここ最近はさまざまな雑誌の表紙も飾っている山下。日本のみ『神の雫』の配信が遅れている状況は少々不可解だが、仕事が絶好調なのは間違いなさそうだ。