「主に企業や商品、イベントなどのPR、アスリートや文化人のエージェント活動などを手掛けているサニーサイドアップですね。芸能関連の事業にも力を注いでいるサニーサイドアップグループの代表取締役・次原悦子さんは、同い年で、かつ企業の女性トップ同士ということもあってジュリー社長とも昵懇の仲。サニーサイドアップグループはジャニーズと共同で2021年6月から、エンターテインメント業界従事者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの職場接種を行ったことでも知られます」(芸能記者)
次原氏は、今回の騒動におけるメディア対策にも力を貸したとささやかれているが、水面下でジャニーズ事務所の再建やマスコミ対応などのサポートにも乗り出すとの噂も出ている。
「元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんはジュリー社長との面会の際、女性がもうひとり同席していたことを明かしていましたが、それが次原さん。ジュリー社長が次原さんを頼ったことで、事務所の“公式対応”が二転三転したともささやかれており、失策となった原因との見方もある。その意味では今後も迷走していきそうですが、S副社長が退任し、社外取締役が加わるなら今後の方針をめぐって統一感は出てきそうですし、今のジャニーズ事務所にとっては、よくも悪くも外部の人間の力を借りたほうが負の遺産を整理するには都合がいいでしょうね。井ノ原快彦などに社長の座を譲るとの見方もありますが、こうした“掃除”が一定の成果が出るまでは、ジュリー社長も退任することはないでしょう」(同)
ジャニーズ事務所と同社の関係に今後、要注目である。