KAT-TUNの上田竜也は、26日にInstagramのストーリーズで「可愛い弟卒業しちゃったね 最後に会って話した??」というファンからのメッセージに対し、「最後?なぜ??そこにジャニーズとか関係なくね?」と返答。“可愛い弟”とは、TBS系『炎の体育会TV』で「上田ジャニーズ陸上部」として共演するなどしていたIMPACTorsの松井奏のことだとみられ、今後も交流を続けていくと明言した。上田は3月にも、松井とのツーショットと共に「俺はずっと応援するぜ」とエールを送っている。
ほかにも、IMPACTorsの椿泰我が「家の合い鍵を持っているほど仲がいい」と明かしたことがあるSnow Manの向井康二がブログで言及するなど、これまでの慣例からは考えられないような扱いとなった。
「メンバーの佐藤新は、退所前のブログで『今のさらにさらに、上のステージに羽ばたけるように努力し続けたいと思います』とグループでの活動継続を明言しました。ジャニーズ事務所にすれば、グループごと独立されるのですから面白くないに決まっています。退所後、滝沢氏が立ち上げた新事務所に合流するのではとの憶測もあるのでなおさらでしょう。それなのに異例の卒業発表をした上に、井ノ原がエールまで送ったのですから、ジャニーズ事務所の“変化”がうかがえる。『文春』にスッパ抜かれた影響もあるでしょうが、それ以上にジャニー喜多川氏の性加害問題で逆風が吹いている中で所属タレントを冷遇したら状況を悪化させかねないという思惑があるのでは。また、IMPACTorsは下積みの長い実力派ぞろいなので、先輩たちから信頼され、非常にかわいがられていました。もし彼らに冷たい仕打ちをしたら所属タレントたちからも反発され、事務所が求心力を失いかねないという危惧もあったかもしれません」(ジャニーズに詳しい芸能記者)
いずれにしても、近年のジャニーズJr.の中では恵まれた卒業となったIMPACTors。これから7人でどんな道を歩んでいくのか、多くのファンが活動再開の報告を楽しみにしている。