銃撃戦のドサクサに紛れ解毒剤とダイヤを取り返し、クラブの歌姫、ウィリー(ケイト・キャプショー)を巻き込んで助手の少年ショーティー(キー・ホイ・クアン)とともに脱出。飛行機で逃げ出すことに成功するが、それは顔役の息がかかった会社の飛行機だった。

 パイロットはインディらを置き去りにして逃げ出し、なんとかゴムボートで脱出したインディらは急流を下ってインドの村にたどり着く。その村はヒンドゥー教の神様、シヴァ神を象った秘石サンカラ・ストーンを祀っていたが、邪神カーリーを信仰する邪教集団によって石と子供たちを連れ去られてしまっており、村には大人と老人しかいなかった。

 貧しい村人たちから食事を振舞われ、救世主だと祭り上げられたインディたちは子供たちと石を取り戻すために邪教集団の根拠地である宮殿に向かう。

 宮殿は若き藩主ザリム・シン(ラジ・シン)によって統括されており、駐屯していたイギリス軍将校とともに歓待を受けるインディらは表向き穏やかに見える彼らの正体が気になって仕方がない。