電車の一部車両が車両ごと荒廃した世界にワープし、乗客たちが極限下を懸命に生きる姿を描くヒューマンエンターテインメントドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)。5月19日に放送された第5話は、この見知らぬ世界に他の人間もいるということがわかり、新たな衝突が生まれた一方、恋の三角関係が生まれそうな展開も仄めかされた。

 2023年の春、8時23分発の秋葉原行きのつくばエクスプレスに乗り込んだ萱島直哉(山田裕貴)らが見覚えのない荒廃した世界へと飛ばされたところから始まったこのドラマ。これまで直哉ら5号車の面々しか登場してこなかったが、同じようにワープした6号車の乗客がついに、直哉、白浜優斗(赤楚衛二)、畑野紗枝(上白石萌歌)の3人の前に姿を現した。